カタンの基本ルール

定番ボードゲーム「カタン」の基本ルールを1ページにまとめました。盤面の見方から初期配置、建設コスト、交易レート、発展カード、勝利条件まで、図と表でわかりやすく解説します。

本ページはカタン基本セットのルールを解説したものです。HexaColonyはこのルールをベースにしたブラウザゲームで、カタンの公式サービスではありません。独自のチーム戦モードやルーム設定については、ゲームガイドをご覧ください。

1ゲームの目的と勝利条件

プレイヤーは資源を集めて開拓地や都市を建設し、勝利点を稼ぎます。自分のターン中に勝利点が10点に達した瞬間、そのプレイヤーの勝ちです。

10

勝利点10点

自分のターン中に到達した時点で即座に勝利が確定します

3-4

3〜4人

基本ルールは3〜4人でプレイします

手番制

時計回りに1人ずつ手番を進めます

HexaColonyでは目標スコアを7〜12点に変更したり、2vs2のチーム戦モードを選ぶこともできます。設定の詳細はゲームガイドをご覧ください。

2盤面と資源

盤面は19枚の六角形タイルで構成されます。5種類の資源タイルと、資源を産出しない砂漠が1枚あります。砂漠以外の18枚には2〜12の数字チップが1枚ずつ置かれます(7はありません)。この数字は「2個のダイスの合計がこの数字になったとき、そのタイルが資源を産出する」という意味です。

19タイル

六角形のタイルで島を構成します

数字チップ18枚

ダイスの合計がその数字になると、そのタイルが資源を産出

詳しくは 数字の出やすさ

港9か所

外周に配置され、有利なレートで交易できます

詳しくは 交易のルール

木材

4

牧草地

羊毛

4

小麦

4

丘陵

レンガ

3

鉱石

3

砂漠

資源なし

1

砂漠だけは資源を産出せず、盗賊がここから始まります。盗賊はダイスの合計が7になったときに動く駒で、置かれたタイルの産出を止めます。 詳しくは 7の目と盗賊

盤面の例

実際の盤面(固定マップ)です。タイルの色が地形、アイコンがそのタイルの産出する資源を表します。中央の丸が数字チップで、2個のダイスの合計がこの数字になると、そのタイルに接している開拓地・都市の持ち主が資源をもらえます。

🌲11●●🐑12🌾9●●●●🧱4●●●⛏️6●●●●●🧱5●●●●🐑10●●●🌵🦹🌲3●●🌾11●●🌲4●●●🌾8●●●●●🧱8●●●●●🐑10●●●🐑9●●●●⛏️3●●⛏️5●●●●🌾2🌲6●●●●●
ダイスの合計がこの数字なら産出赤い数字(6・8)は最も出やすい盗賊の初期位置(砂漠)点の数=出やすさ
この配置は入門用の固定マップです。ルーム設定でマップ生成を「クラシック」「ランダム」に変えると、地形や数字の並びが毎回変わります。

3数字の出やすさ

2個のダイスの合計は6と8が最も出やすく、2と12が最も出にくくなります。数字チップの点(●)の数が出やすさを表しており、6と8は目立つ赤字で書かれています。開拓地を置く場所を選ぶときの最重要指標です。

数字組み合わせ確率
2
2.8%
3
5.6%
4
8.3%
5
11.1%
6
13.9%
7
16.7%
8
13.9%
9
11.1%
10
8.3%
11
5.6%
12
2.8%

7だけは数字チップに使われず、代わりに盗賊が動きます。出目としては7が最も出やすいため、およそ6回に1回のペースで盗賊が動く計算です。組み合わせは36通り中の数を示しています。

4初期配置

ゲーム開始時に、各プレイヤーが開拓地2つと道路2本を置きます。開拓地は資源を受け取る拠点で、1つにつき勝利点1点になります。道路は開拓地を建てられる場所を広げるための線です。ここでどのタイルを押さえるかがゲーム全体を大きく左右します。 詳しくは 建設コストと上限

どこに建てられる?

開拓地はタイルの上ではなく「角」に、道路は「辺」に建てます。3枚のタイルが接する角に建てると、その3枚すべてから資源をもらえます。

🌲6🌾9🧱5🏠
図は盤面の一部を拡大したものです。実際には各タイルの6つの角すべてが建設候補になります。
  • 開拓地はタイルの「角」に建てるその角に接しているタイル(最大3枚)すべてが資源をくれます。図の開拓地なら、6の木材・9の小麦・5のレンガの3タイルが対象です。
  • 道路はタイルの「辺」に敷く自分の開拓地や道路とつながっている辺にのみ敷けます。道路を伸ばした先の角に、新しい開拓地を建てられるようになります。
  • ✕ 隣の角には建てられない開拓地・都市のすぐ隣の角には、自分も他のプレイヤーも建設できません(距離のルール)。必ず1つ以上離れた角を選びます。
1

1巡目

手番順に、開拓地1つと、それに接する道路1本を置きます。

2

2巡目

1巡目とは逆の順番で、もう1つの開拓地と道路を置きます。最後の手番のプレイヤーが連続して2つ置ける形になります。

初期資源

2巡目に置いた開拓地に隣接するタイルから、資源が1枚ずつ配られます。

距離のルール

開拓地は、他の開拓地・都市の隣(1つ隣の頂点)には置けません。必ず2つ以上離す必要があります。

5ターンの流れ

初期配置が終わったら、各プレイヤーが順番に次の3ステップを繰り返します。

  1. 1

    ダイスを振る

    2個のダイスを振ります。出目と同じ数字チップのタイルに接する開拓地・都市の所有者全員が資源を得ます。開拓地なら1枚、都市なら2枚です。7が出た場合は資源が配られず、盗賊が動きます。

    詳しくは 7の目と盗賊

  2. 2

    交易と建設

    他のプレイヤーや銀行・港と資源を交換し、道路・開拓地・都市の建設や発展カードの購入を行います。順番や回数に制限はありません。

    詳しくは 交易のルール詳しくは 発展カード

  3. 3

    ターン終了

    やることが終わったら、手番を次のプレイヤーに渡します。

6建設コストと上限

建設に必要な資源と、1人が建てられる数の上限です。

道路

木材×1レンガ×1

建てられる数: 15

開拓地

+1
木材×1レンガ×1羊毛×1小麦×1

建てられる数: 5

開拓地は自分の道路とつながった頂点にのみ建設でき、他の開拓地・都市の隣には建てられません。

都市

+2
小麦×2鉱石×3

建てられる数: 4

都市は自分の既存の開拓地をアップグレードして建設します。都市になると、そのマスから得られる資源が2枚に増えます。

発展カード

羊毛×1小麦×1鉱石×1

建てられる数: 山札25枚

7勝利点の獲得方法

勝利点は次の5つの方法で獲得します。

開拓地

1つにつき1点

1

都市

1つにつき2点

2

最長交易路

2点。連続した道路を5本以上つないだ先頭のプレイヤーが獲得し、より長いプレイヤーが現れると移ります。

2

最大騎士力

2点。騎士カードを3枚以上使った先頭のプレイヤーが獲得し、より多く使ったプレイヤーが現れると移ります。

2

勝利点カード

1点。手札に持っているだけで加算され、公開する必要はありません。

1

87の目と盗賊

ダイスの合計が7になったときは資源が配られず、代わりに盗賊が動きます。

盗賊
手札の破棄資源を8枚以上持っているプレイヤーは、手札の半分(端数切り捨て)を捨てます。
盗賊の移動7を出したプレイヤーが、盗賊を好きなタイルへ移動させます。
産出の停止盗賊が置かれているタイルは、数字が出ても資源を産出しません。
資源の略奪盗賊を置いたタイルに隣接する開拓地・都市の所有者から、資源を1枚ランダムに奪えます。
騎士カード7が出ていなくても、騎士カードを使えば盗賊を動かして略奪できます。

9交易のルール

足りない資源は交易で補います。プレイヤー同士のほか、銀行や港とも交換できます。

プレイヤー間交易

レートは自由で、合意すれば任意の組み合わせで交換できます。提案の有効時間は30秒です。

銀行交易(4:1)

41

同じ資源4枚を、好きな資源1枚と交換できます。

一般港(3:1)

31

同じ資源3枚を、好きな資源1枚と交換できます。

専門港(2:1)

21

港で指定された資源2枚を、好きな資源1枚と交換できます。

港は盤面の外周に9か所あります(3:1が4か所、2:1が資源ごとに1か所ずつ)。港に面した頂点に開拓地か都市を建てると使えるようになります。

10発展カード

羊毛1・小麦1・鉱石1で購入します。山札は全25枚で、引くカードはランダムです。

コスト羊毛×1小麦×1鉱石×1
14

騎士カード

盗賊を移動させ、隣接するプレイヤーから資源を1枚奪う

2

道路建設カード

道路を2本まで無料で建設する

2

発見カード

好きな資源を2枚受け取る

2

独占カード

資源を1種類指定し、他プレイヤー全員からその資源をすべて集める

5

勝利点カード

勝利点が1点増える(使用不要)

使用のルール

  • 購入したターンには使用できません(勝利点カードは使用不要で常に加算されます)
  • 1つのターンに使用できる発展カードは1枚までです
  • 山札がなくなると、それ以上は購入できません

ルールを読んだら、実際に遊んでみましょう

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